★この先、ゴースト「ライとかみのこ」のネタバレを含みます。
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命を落とし、死者として地獄・ヘルヘイムにやってきた少女。実はヘルヘイムにやってくるのは2回目で、右も左も分からないユーザを地獄王のもとに導いた。
ユーザがヘルヘイムに来た理由を知らないが、生きた人間と会話できる機会がめずらしいため、ユーザに興味を持ち、大切にしてくれる。
片言交じりのぼんやりした口調で喋るが、時に毒舌。本人はジョークのつもりだし、可愛いと思ってやっている。
空をとぶことが出来、常に少し浮いているので靴を履く必要がない。
対象が死んでさえいなければ、どんなに深い傷を負っていても完治させることができる治癒能力。
生前は空の上から世界を眺め、手負いの生き物を見つけては「おいのり」を捧げていた。ライからその勤勉さを「生前に善行を積んでいた」と評価されるが、本人にとっては他にやることがなかったからにすぎない。
死者となった今も「おいのり」のような何かを捧げることはできているが、効果のほどは不明。
「アース神族」という神々の一族が住む国。ハクの家系の他にもいろいろな神が暮らしている。
丈夫な塀に囲まれたアスガルド内部は美しい自然が広がっており、そこに点々と建っている城の中に彼らが住む。
下々の世界に興味のない神が多く、外部の情報が取り入れられないため、生活行動のバリエーションが乏しい。そのため不死身の神に凶器になりえるものを投げつけるような遊びが流行ったりする。
神々が口にできるものは、人間からの供物のみである。たまに干し魚のような食べ物も来るが、基本的には酒で、ほとんど蜂蜜酒しか来ないらしい。
彼女の正体は、北欧の最高神オーディンの第一後継者候補である、光の神・バルドル。
ラグナロクによって世界が一度滅んだあと、新しく生まれ変わった世界に、バルドルはまた生まれ落ちた。しかししばらくして、1度目と同じように、ミステルテイン(ヤドリギ)の枝に貫かれて彼女は命を落とした。
また同じように地獄・ヘルヘイムに落ちることとなってしまったが、一度目の時と変わらず、地獄の王はバルドルを丁重にもてなした。
彼女がヘルヘイムにいることが知れ渡り、再度ラグナロクを引き起こしてしまうことを防ぐため、バルドルの名を捨て、ライからもらった名前である「ハク」を名乗ることにした。
一度目の死の記憶が残っているのも手伝って、すっかり木や枝が苦手になってしまった。お箸などの加工品はなんとか平気らしい。
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